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2007年03月31日

タブラ

ついにお目見え、インド音楽では欠かせない打楽器タブラ。右手にスリムな高音の”タブラ”と左手にずんぐり低音の”バヤ”。2つあわせてタブラバヤ、略してタブラです。

左右の叩き合わせで10種類以上の音色を出せたはず。パタタタタッというスリッパの音のような連打、プーンという音色のはっきりした高音、ボインボインという摩訶不思議な低音。

習得の難しさは打楽器の中でもダントツだと言われています。一つ一つの音をきれいに叩き分けるだけでも至難、気の遠くなるような音楽理論を毎日8時間みっちり勉強して、10年したら初めてステージに上げてもらえるとか……ひよっこ扱いで。 楽しむためのオモチャではなく商売道具です。我流でなんとかなる楽器ではありません。福岡市在住の方はラッキー、国内第一人者の若林忠宏さんがワークショップを開いているので、彼に習うことを是非お勧めします。

民族音楽センター九州

http://www.musiqageet.com/2live/kyuushuu-page/kyuushuu.htm

2007年03月27日

積載可能重量90キロのキャリーカート

先日のインディアンフルートワークショップのときにナラムに持ち込んだキャリーカートです。「わあいいねえ」と(フルートよりも?)大絶賛だったので少々説明をば。

なによりも目玉は90キロまで荷物を積めることかな、大人が乗っても壊れません。それに合わせてタイヤの直径が大きいので、普通の歩道なら段差を気にせずにごろごろと運搬できます。よく、オモチャのようなタイヤの付いたキャリングバッグをガガガガガとすごい音を立てながら引っ張っているサラリーマンを見かけますが、こちらはタイヤが大きいので比較的に静かです。またアルミ製なので大きさの割に軽く、抱えて階段を昇降する際に気休め程度にはありがたい。折りたたむと厚さ6cmに収納できるのでじゃまになりません。

定価が13,440円。でもネットで探すと7~9千円が相場のようです。私が購入した時点では5,785円が最安値でした。この値段で購入するには会員になる必要がありますけど。(入会手続きは無料)
»イーサプライ

メーカーはPC関連商品メーカーとして有名なサンワサプライ。

晴れたら参加しますけど

すだれです。
雨ですねえ。
もし夕方8時くらいに止んでいるようなら生音に参加します。
ぱらりとでも降っていたら、お休みします。
インディアンフルートワークショップの後かたづけがまだだし、
オーバートンフルートの商品化スケジュールが遅れているし、
富士通からの仕事もあるし、
働けってことかな。


ジェンベ

木をくり抜いた胴に山羊の皮を張った片面太鼓です。素手で叩きます。下に突きでた細長い部分は古代ペルシアから伝わった低音増幅用の共鳴ダクトで、これにより腹に響く低音から鋭い高音まで一つの太鼓で叩きわけることができます。演奏は、立った姿勢で首からベルトで吊って股の間に挟んだり、地面に置いて椅子に腰掛けて叩いたり、あるいはジェンベを横に寝かせて上にまたがって叩いているのもよく見かけます。

ジェンベ最大の長所は、初めての人でもその場で気持ちのよい音を出せる取っつきのよさです。ベテランの演奏に混じって単純なリズムを叩くだけでもセッションの楽しさを満喫できて、夢中になって叩いているうちに気がつけば自分も複雑なソロパートを演じたり、若い初心者に叩き方を教えていた…こんな風にして自由参加型演奏会の輪が広がっていきます。

地元の西アフリカのみならず、世界中の街角で今なおファンを増やし続けているぶっちぎりの民族楽器です。

2007年03月26日

蟲師いい音よめっちゃいい音。

すだれです。
映画「蟲師」を観にいきました。
音楽べた褒めさせてください、民族楽器好きにはたまりませんっ。

冒頭シーンは霧にけぶる水墨画のような奥深い山並みに……
ディジュリドゥがぶおおおっと。もう、ここでいきなり持っていかれます。
すごい説得力です。全編で名前も定かでないいろいろな民族楽器が
使われているのですが、アジアでもなく中国でもなく不思議に日本の
風景なんですよね。
オーバートーンフルートもワンシーンだけ効果的に使われていました。

音楽の担当はハイ島邦明さん。
ホラーっぽいドラマやゲームのBGMよく手がけます。
当たりはずれの大きい人なんですが、今回は大当たり。
大音量で音楽を聞くだけでも映画館に足を運ぶ価値があると思います。

監督の大友さんというと「アキラ」の印象が強いのですが地味な画面でした。
派手な立ち回りシーンもあるのですが、こうして文を綴っていると
「生命が飽和している日本の自然」の描写ばかり思い出します。
そういう映画。


2007年03月24日

福岡市がストリートパフォーマンスの出演者を募集

【対象パフォーマンス】
パントマイム、マジックなど大道芸や、ギター、バイオリンなどの演奏ほか
【出演時期(予定)】
5月以降の平日夕方や、土日祝日など
【出演場所】
福岡市役所ふれあい広場、警固公園、市営地下鉄コンコースほか
【申請者向け説明会】
2007年4月9日(月)午後7時~7時半。市役所15階講堂
【問い合わせ】
天神エフエム Tel:092-734-5462 Fax:092-734-1982
【申請方法】
市ホームページ(http://www.city.fukuoka.jp/)、情報プラザ(市役所1階)などで配布する所定の申込書を郵送で3月1から30日(必着)に天神エフエムへ。

インディアンフルート

北アメリカインディアンの笛です。縦笛なのにフルート。でも"フルート"は笛という意味ですから縦笛を指すことも普通にありますよ。材質は北の乾燥した地域ではアメリカアカスギ、南部では竹を使います。竹はいいんだけどスギの枝から笛を作るのは大変でした。燃えている細い枝をスギの枝に押しつけて、コゲたところを少しずつほじって管にしたとか。今はグラインダーでジャーっ(それでも結構手間)。

元々は男性の楽器で、今でも女性の演奏を厳禁している部族があるらしい。儀式で精霊と交信するために使われたり、好きな女の子に求愛するために使われてきました。

指穴は5つまたは6つ。音域は1オクターブしかないので西洋の笛のようにひらひらした演奏はできません、一音一音のカタチで勝負です。スケールがマイナー五音階なこともあって不思議に日本を感じさせる音です。小さな音なので他の楽器の音にどうしても負けるので、最近は生音ではあまり吹かなくなりましたが、家では結構吹いてますよ。

そういえば明日3/25(日)の14:00からナラムでインディアンフルートのワークショップをします。↓
http://naram.jp/uploads/2007/03/_in_6.html#content-top

2007年03月22日

「民族楽器てみる屋」の放送は12:00スタート

毎月第四木曜のフリーウェイブ77.7MHzにて、
お昼から「民族楽器てみる屋」と称して民族楽器や民族音楽を
紹介していますが……
最近、なんか誤った時間をみんなに言いふらしている気がしますっ。
 誤: 13:00〜14:00
 正: 12:00〜13:00

中村さんごめんなさい、スタートは12:00からです。
お昼の弁当を食べながら十分聴けますっ。
因みに今日はアイリッシュハープでした。
来月以降もハープ、というか弦の本数の多い楽器の特集が続きます。
すみませんお騒がせしました。


ハバナギラ

たのくんがリコーダーで吹いていたイスラエルの曲です。むこうでは祝いの席で歌われる定番中の定番。私はこまっちゃクレズマのライブで初めて聞いたんだけど、昭和30年代にハリー・ベラフォンテが歌ってヒットしたんだそうな。なんとお年寄りには懐かしい曲なのねリバイバル。

歌詞付きの楽譜も見つけたので、練習すれば歌えるよ。

2007年03月20日

3月20日

今日は糸島キャデラックランチでは春風ミーティングがありますね。あんなピースフルで楽しいイベントがあるなんて素敵です。行かれる人、どうぞ楽しんできてください!きっと海のそばで寒いだろうから踊りまくって暖かくなってくださいね。
今日は天気の心配なさそうですね。風が冷たいけど。いつものようにのんびりやりましょう。

カリューカ

ロシアのオーバートーンフルートです。簾が楽しそうに吹いているのは塩ビ管で作ったそのレプリカ。

オーバートーンフルートはスラブ文化圏の羊飼いの笛です。細長い縦笛あるいは横笛で、指穴が一つもありません。オーバートーンフルートの演奏方法は他の笛とずいぶん変わっていて、吹きこむ息の強さで音程を変えます。また管の先を指で塞ぐとそれで音階が変わるので、息の強さと管の先の開閉でメロディーを奏でます。

カリューカの吹き口は尺八やケーナのように切りこみを入れただけなので演奏は大変困難ですが、ヨーロッパ圏のオーバートーンフルートはリコーダーのような造りになっているので誰でも気持ちよく演奏できます。そういやおーちゃんがヨーロッパタイプのオーバートーンフルートを自作したそうな。オリジナルは柳の枝ですが塩ビ管でも作れます。

2007年03月18日

ビリンバウ

ブラジルの民族楽器、楽弓の一種。背丈ほどある堅い木の枝に自動車のタイヤからひき抜いたワイヤーを張って、お椀型に切った瓢箪を縛りつけて共鳴胴にしています。

左手の親指と人差指で平たい石をはさみ、小指を瓢箪を縛りつけている紐に引っかけて垂直に構えますが、これがなんともバランスが悪い。小指も痛い。一方の右手に菜箸のようなバチと網籠のシェーカーを持って、バチで弦を叩いて鳴らします。弦を叩きながら瓢箪を胸や腹にかぶせるように押しつけたり離したりすると音量と音色が変わります。また、左手ではさんでいる石を弦に押しつけると半音ほど音が上がります。半音程の上下の単調なメロディーとギンギンブワブワした音色が否応なく緊迫感を煽ります。

カポエラを演武するときの伴奏に使われる。

2007年03月14日

昨日の生音2007/3/13

すだれです。
昨日の夜はそんなに寒くもなく、楽しいひとときでした。

> のしさん
遅いのでもう来ないと思ってましたよ。米パパさんが挨拶するのだと
早くから待っていたのですが……結局、会えたんでしたっけ?

> ももちゃん
ももちゃんを中心にジェンベ教室みたいになってました。
教えたり教えられたりってのも生音の大切な要素だと思います。

なんかディジュが多かったです。集まった本数も多かったけど、人数もね。
ナガエちゃん、米パパさん、あんでぃさんのように専門で吹く人もだけど、
私やチアキさんのように潜在的に吹く人もいて。ジェンベとならんで
ディジュリドゥは生音界の一つの勢力となりつつあります。

こないだから、中村さんが自作のオーバートーンフルートを持ってきています。
おーちゃんがデザインしたタイプで、極端に長いので高次の倍音が鳴ります。
吹かせてもらったらやっぱりきれいな音でした。
音が小さいのはなんだろう、構造的な問題かな。

個人的な話。
最近は楽器が多いのでバスを利用しているのですが、帰りは確実に終バスを
逃します。こないだは歩いて帰ったし、昨日も歩いて帰りました。
楽器運搬のためのカートか背負子が必要。


2007年03月13日

寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

すだれです。
春も目前というのに寒い日が続いています。
すぐに暖かくなると思って石油を買い足さずヒーターなしで過ごして
いますがハクキンカイロは手放せません、布団にも持って入ってます。
今日3/13の天気は晴れ。
はいいんですが最低気温7℃、最低湿度44%ってなんなんですか。
みなさん防寒準備万端のうえご参加ください。
ちなみに"ぼうかんじゅんびばんたん"を変換したら"傍観準備万端"に
なりました。ううやだなあ。

最近、口琴とディジュリドゥが人気っぽいので欠かせません。
口琴は、販売用を一箱ほど持ってるんですけど、持って行った方が
いいのかな。
でも生音ではあんまり商売したくないんですよね−。


大正琴

故森田吾郎氏によって大正元年に発明された日本初の西洋楽器です。キーを押さえながらピックで弦を弾くとキーに従った高さの音がします。キーの並び方はピアノと同じで音階は半音込みのクロマチックスケールになっていますから、なんでも弾けますね。6本の弦のうち4本がメロディー弦で残りの2本が伴奏用のドローン弦です。メロディーを弾きながら時々ジャーンとドローン弦を弾くような演奏をします。

大正琴の楽譜はちょっと変わっていて、数字で書きます。大正琴のキーにもそれぞれ1,2,3と数字が振ってあって、楽譜の数字のとおりにキーを押さえていくと曲が弾けるようになっています。「五線譜が読めなくても演奏ができる」ということで、大正、昭和、平成と幾度となくブームになりました。

2007年03月11日

口琴2

温暖湿潤なアジアでは生活のいたるところで竹が使われていて、それに洩れず口琴も竹製です。

写真はフィリピンのクビン。細長い竹の板の内側に切りこみ入れてバネを切りだした構造です。左手で本体をしっかり握り、右手でぎゅっと曲げて弾くとビーンと鳴ります。そのままでは小さな音ですが唇に当てて鳴らすちゃんと口琴の音がします。この構造の口琴は鉄製の口琴と比べて初心者でも鳴らしやすい。材質が竹なだけにくぐもった余韻のない音ですが、リズムカルにテクノっぽく弾くのには鉄製の口琴よりも重宝だったりします。

クビンは、以前は福岡市内のアジア雑貨や楽器店でよく見かけましたが、今では中州の福岡アジア美術館くらいしか置いていません。なんで?

2007年03月07日

口琴2

ムックリは北海道のアイヌ族に伝わる口琴です。本来は笹だったと聞いてますが、竹の口琴ですね。本体を直接弾くのではなく紐を引っ張って鳴らすので、音を出すまでが一苦労です。やり方は以下のサイトに懇切丁寧に説明されています。

»ムックリ演奏教室

あと、ナガエちゃんが上手なので彼女に習ったらどうでしょう。

ムックリの演奏は基本的にリズムもメロディーもありません。ビンビンと単調に紐を引っ張るだけです。曲とはとても言い難い原始的な音はなんとも呪術的で、真っ暗な原生林の中で弾いてると、それこそ何か呼び出してしまいそうな感じ。

»こんな音
»詳細・ご購入はこちら

昨日の生音

> ナガエちゃん
はりきって一番乗りしたついでに新しい人の相手をしてくれててありがとう。

> 堤さんでしたっけ
ナラムのおーちゃんライブで会ったきり、お久しぶりです。
車で送ってくれて助かりました。
これからもよろしくです。

ちあきさんの噂をしてました。
「今日は横浜に行ってるって」「えっ横浜にいっちゃうの?」
「いや一日だけ」「一日じゃ遊べないねえ」
「中華街かな、チャイハネだから」「肉まん?」…はっ?。

最近、ももちゃんを見かけないなと噂してました。
「野志さんたちが来ないから?」「いやたまたまじゃない?」
っても先週と今週の2回、来なかっただけなんですけどね。
ジェンベを教わりたいという人がちらほら来ています。
ももちゃんにかぎらず、ジェンベを叩ける人は来てくれるとありがたいです。

> あんでぃさん、徳永さん
福岡ディジュリドゥ吹こう会ではいつもお会いしてますが、初めましてとお久しぶ
り。
生音のディジュリドゥ人口も少しずつ増えてます。
ディジュリドゥを習いたいという人もちらほらいるので、これからも来てくれるとう
れしいです。

ムックリのひもが切れました。
切れるものですし、だから予備の紐を一巻き持ってます。
帰ってさっそく修理しました。


2007年03月06日

防寒対策万全のうえご参加を。

簾です。
天気予報によると今晩の最低気温は4℃、つまりめっちゃくちゃ冷えこむってこと。
みなさん防寒対策万全のうえご参加ください。
私も手持ちのカイロを全部持って行きます。


ボンゴ

底の浅い小さな太鼓を2つ並べて固定した楽器。キューバの民族楽器ですがラテン音楽に限らずいろんな音楽で使われます。

並んだ2つの太鼓はそれぞれ大きさが違っていて、音の高も違っています。演奏するには椅子に座って高い音の方が左側に来るように股に挟んで固定し、指で叩いて鳴らします。叩く指や叩く場所で様々な音色がします。非常に素早い軽やかなフレーズで、曲の間に即興的に合いの手を入れる役割です。

ちなみにウェブで検索したらマツダのボンゴがうじゃらとヒットしました。

2007年03月03日

口琴

人間の口を共鳴胴に使う珍しい楽器です。フレームの丸い部分を掴み、細くなった先の部分を前歯に押し当てて固定して、フレームの間に通ったバネを弾くとビーンと音がします。そのままではつまらない音ですが、口の中をいろいろ動かすとおどろくほど多彩に音色が変わります。発音原理が親指ピアノに酷似しているため体鳴楽器に分類されますが、口琴の音は素材の音ではないので、日本口琴協会はこの分類に異を唱えています。

鳴らすには少しコツが要りますが、わりとすぐに鳴らせます。びよよーんという口琴特有の音は他の楽器では代用が利きません。人によってはひどくハマるようです。効果音的な音しか出ないので玩具と思われがちですが、美しいメロディーも弾けますし、複雑な倍音を伴った高度な抽象音楽も演奏できます。まあどんな楽器でも奥は深いです。

写真はインドの口琴。口琴はユーラシア大陸全域に散在します。アジアには竹製の口琴もあります。

福岡の天気予報

福岡市内の自由参加型企画